2010_06
19
(Sat)17:13

再びの事件

※この日記は7月4日に書きました。読んで楽しい内容ではありませんのでご注意ください。

本日、土曜日出勤。
妊娠八ヶ月を迎え、お腹は大きくなり蒸し暑さも手伝って汗だくになっています。

10時半頃。ちょっと休憩を挟みたくて、トイレに行くことにしました。
先月のトイレ盗撮事件以来、トイレに行くたびにドキドキしていました。また来るんじゃないかって思って。
平日は人も多いし大丈夫だと思っているけど。

今日は、事件のあった日と同じ土曜日。
敷地内で働く人数も少ないし、女子は数名というところ。
不安もあるけれど、監視カメラも設置するという話で会社も動いてくれているから、本当に社内の人の仕業なら、その話も聞こえてるだろうから、もうやらないかなって思ってもいた。

同僚に「トイレ行って来まーす」と声をかけ、トイレのある別棟に向かう。
あの事件以来、個室に入ってもすぐには座らないようにしていた。
たとえ平日でも、しばらく待って大丈夫と思ってからでないと座れなくなってしまったのだ。
個室のドアを閉めて、数秒後。
足音がした・・・。
祈ったのに、個室のドアが閉まる音はしない・・・
前回、気づいた時には上からカメラで撮られていた。
だから今回も壁の縁を見つめていたら、今回も携帯カメラが出された。
画面が回転するタイプが、撮影モード状態で壁の上から出てきたのです。
カメラが見えた瞬間、カーッと頭に血が上り、悲鳴か何か言葉を叫んだ、らしい。
らしいというのは、私には叫んだ記憶がないから。

そのままカメラは引っ込み、走って逃げ出す犯人。
トイレから私も飛び出した。次は捕まえてやるって思ってたから、イメトレしてて私の行動も早かった。
ドアを開けたその瞬間、逃げる犯人の横顔が見えた・・・とても悲しくなった。違う人であって欲しかったのに。
自分が妊娠八ヶ月だなんて、瞬間的に忘れて走り出していた。
絶対許さない、捕まえるって思ったから。

私の悲鳴を聞いて、近くにいた方が数名トイレに視線を向けてくれたそうで、私がトイレから駆け出して行くのが見えて、追いかけてきてくれました。

そのまま犯人を追いかけて、会社の建物を出て、そのまま敷地外まで走って行きました。
距離にして50mくらいかな。
少し離されかけてきたので、そこで半信半疑だった犯人の名前を叫びました。
追いかけてきてくれた会社の人たちが、道路を挟みうちにしてくれて建物の向こう側からも人が出てきたのです。
逃げられないと思ったのでしょう、犯人が立ち止まり、そしてこちら側に向きました。

そこに居たのは、去年まで一緒に働いていた同僚でした。
47歳の、現在無職の腹の出たオジサンが、そこに立っていました。

そして、今度はこちらに向かって歩いてきて「ごめんネ~」と言いながら、多分、肩か背中を撫でようとでも思ったのでしょう。私に触ろうとしたのです。
その全く申し訳なく思っていない態度が、自分が悪い事したって分かってないことに腹が立って悔しくて悲しかった。
気色の悪い顔や行動にパニックに陥り、私は悲鳴をあげました。パニックになり、過呼吸状態になってしまったのです。
近くに居た上司が庇って遮ってくれて「落ち着きなさい!お腹に赤ちゃんがいるんだから!」と諭されました。
その時に、自分はなんてことをしてしまったのかとショックで、お腹を必死におさえていました。
どうしよう、走ってしまって、赤ちゃんに何かあったらどうしよう。今度は、そっちの方が気になってしまっていました。

犯人は、そのまま会社の人たちに事務所へ連れて行かれました。
私は、自分の会社へ行くようにうながされました。
呼吸がうまく出来ず、怒りと不安でいっぱいになってしまっていました。

その後は、警察が呼ばれてました。何がされていたのか詳しくは分かりません。
私が落ち着くのを待って警察の方から事情を聞かれ事件の経緯の説明をしました。

警察の方から言われたことは、残念なことに今回撮影されておらず、未遂事件なんですとのこと。
確かにカメラが出た瞬間に叫んだ為、犯人は何も撮影していないと思います。が、現行犯で捕まえたのに未遂になるの?
そしたら「相手の方は、女子トイレに入ってカメラを出しただけなので、何も被害がないんです。」と説明されました。

だから未遂。何も事件は起きていない。私が勝手に悲鳴をあげて追いかけただけという話。
何も事件は起きて、いない。
誰も現場を見ていないので、今回も私の勝手な妄想話にもなりえる。

悔しくて、前回は撮影されている話をしたら、相手の人が盗撮は今回が初めてで、前回は知らないと言っているそうで、本人が認めてデータを出さないと事件にはならないそうです。
だから、今回も被害届は出せず、彼は一旦警察へ移動し事情聴取をしたら、そのまま自由の身になると説明を受けました。成人なので警察から帰る時は身元引受人も必要なく、家族へは事件の事を連絡もされない。本人が家族へ言わない限り、家族は事件を知ることもないそうです。

警察の方が居なくなってから、上司に呼ばれ、何故このような事件が起きたのか、現時点で分かることを教えられました。
犯人が言うには「ずっと私のことを好きでいたのだけれど、自分が結婚している為に思いを告げることが出来なかった。そうこうしている内に私が結婚し妊娠してしまい、もうすぐ会社を辞めてしまうことになったので、会えなくなるから何か思い出が欲しかった。思い余って行動に出てしまった。」と、話していたそう。

ハッキリ言わせていただいて気持ち悪いです。今は、それしかない。
なんで、思い出がトイレ盗撮することなわけ?
どこをどうすると、思い出にトイレ撮影することになるの??

思い起こすと、おかしな行動はこれまでにもあって、連絡先で書いた住所を勝手に調べられてて近所をウロウロされたり、そして「昨日、○○さん家の近くのスーパーに居たのに来なかったね。結構長い時間居たんだけどなー、出かけなかったの?」って言われたり、実家がどこかしつこく訪ねられて、町名まで教えたら、地元まで遊びに行ってきたよと報告されたり・・・思い出すと気持ちの悪いことが多かった。
それ以来、気持ち悪い人だなって思って避けるようにしていたけど、同僚だから無視するわけにもいかなくて、けれど、まさかそんな事件起こすとは思ってもいなかった。

私の土曜日出勤は、カレンダーに皆で出勤当番を記入してあるので、時々会社に来て確認していたそうです。
一回目と同じ手口で撮影しておいて認めず、2回目は未遂事件で釈放。思い余って盗撮行為をするような危ない人が、罪に問われることなくこれからも自由に生活していくなんて許せない。
でも何も出来ないなんて・・・日本の法律は被害者を守ってはくれないんだと身を持って知りました。

上司からも警察の方からも「しばらくは、一人で出かけたりしないで下さい。未遂事件なので相手は今後も行動の制限がされません。なので、逆恨みや思い余って襲ってきたりしないとも限らないので、くれぐれも注意して下さい。」と説明されました。

それって、いつまで?いつまで気をつければいいの?いつになったら終わるの?
どうして悪い事した人が自由に生活できて、被害者が行動を制限されないといけないの?

とりあえず土曜日で会社自体が休みな為、月曜日に本社へ相談してもらえることになりました。
午後に入ってからお休みだったはずの直属の上司が出勤してくれ、私は早退することになりました。
色んなことがあったのだから、身体を休ませなさいと言われました。業務にも支障をきたしてしまい申し訳ないです。

せっかく、仕事を一ヶ月延長してもらえることが決定した矢先に、なんでこんな事件に巻き込まれてしまったのだろう。延長取り消しになったらどうしよう。
旦那様と赤ちゃんと安全で安心に生活したいだけなのに。これから、どうなるのだろう。
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