2013_06
17
(Mon)23:15

突然の破水、そして出産

16日の午後2時すぎ、両親とお義母さんと息子がお見舞いに来てくれました。
もともと里帰りを義実家で過ごすことにしていたので、両親が挨拶に来ると言っていたのですが、今回の切迫早産の入院で私へのお見舞いも兼ねて来る予定が早まりました。

息子は毎日じーちゃん(義父)と外で汗だくで遊んでるらしく、特にグズることもなく楽しくお過ごしのもよう。
私へも相変わらずクールな対応で、ママいらないのかな?と自信がなくなりかけてますよ。

4時頃みんなを見送って部屋に戻り、ベッドで横になりながらテレビをぼんやりみていたのですが、トイレに行こうかなと体を起こした瞬間。

破水。

最初漏らしたのかと思った。というか、思いたかった。
ナースコールで看護士さんに来てもらい確認してもらったけど、間違いなかった。

そのまま車いすで分娩室に運ばれ検査を受ける。
色々説明を受け、この産院では37週未満は対応が出来ないと言われ、転院出来る病院を探すので、家族にも状況連絡をして下さいと電話を渡されました。

まだ仕事中のパパさんと両家両親に連絡。
陣痛は感じてなかったけど、機械では3~4分おきに微弱ながら陣痛が始まってるから止められない。
このまま出産になることを伝える。ビックリしてた。いや、私もビックリしてるから一緒です。

お腹の赤ちゃんに「パパが来るまで出てくるのは待っててね」と話しかけながら時間が過ぎるのを待つ。
パパさんは今日日勤だったので、終わって引き継ぎをしてから病院に来てくれた。
パパさんの到着を待って、救急車で大きな病院に緊急搬送された。

陣痛も微弱だったため、やけに冷静というかテンション高めというか、でもどうなるのか分からなくて怖かっただけかもしれない。

まさか自分がお世話になるとは思ってもみなかった大きな病院で、先生や看護士さんとはじめましてのご挨拶。
運び込まれた分娩室で、パパさんとお義母さんも一緒に説明を聞く。
早産の為、産まれてきた赤ちゃんへの対応が大事だということ。
そのため出産したらそのままNICU(新生児集中治療室)へ入院となり色々な検査を受けなければいけないこと。
しばらくは保育器での生活となることなど。

そこからも微弱陣痛で中々本陣痛にいかず、まったりと数時間。
午後10時近くになってから陣痛が強くなりはじめ、助産士の方から少しずつ子宮口が開いてきているので、早ければ午前3時頃の出産になるかな~遅くても5時までには産まれると思いますよと説明され、正直「あと5時間もかかるのか~長いな~痛いな~」と思ってみたり。
 
そういえば、パパさんのサポートが完璧で、助産士さんから「完璧なサポートですよ、すごいですね!」とお褒めの言葉をいただいてました。
しかもパパさんもちょっと余裕があったらしく、サポートしながら使用してる機械のことなど興味分野なのか色々質問したりしてました。
ですので今回もパパさんにお任せされて、本陣痛が来るまでは2人でいる時間が長かったです。
確かに、のど乾いたと思うと水を差し出してくれ、腰が痛そうにしてると押してくれ、いきみ逃しのポイントもピッタリで、しかも私は何も言わなくてもしぐさや機械のデータ見ながらサポートしてくれてるのがすばらしかったです。
特に嬉しかったのが、どこからか氷水を用意してタオルを濡らして汗を拭いてくれたり冷やしてくれたりしたこと。
汗だくになるので、ひんやりするのがありがたかったです。
立ち会いが2回目だからというのもあったのかもしれませんが、色々壮絶なものまで見てるのに嫌がらず立ち会いと対応してくれて大変感謝しています。

陣痛が強くなって来てる時に、赤ちゃんがしゃっくりはじめて、お腹で響くのでそれを楽しむ余裕もありました。
そして、この時点では誰にも言ってなかったのですが、破水して寝かせられてる時から「明日って嵐の二宮君の誕生日だなー。まさか出産が明日になったら誕生日ニノと一緒になるなー」とのほほんと思ってたんですけど、なんか本当にそうなりそうなんですけど…と勝手にあわあわしてました。
それくらい余裕があったんです。

長男を出産したときは、1週間前駆陣痛で苦しんで寝不足で、10時間かかっての出産だったので意識朦朧状態での出産だったから、痛かったけど記憶がフワフワとしてて肝心要なとこが曖昧というかなんというかだったので、今回は意識もハッキリでずっと安静生活だったから体力も有り余ってて、状況がまったく違ってるんですね。

なので、ハッキリいって出産なめてた。
前回、叫んだり取り乱したりしなかったから、今回も冷静に対処しようとか生意気にも思っていたんです。

無理でした・・・。
助産士さんも予定外だったというくらいすごい早さでお産が進んでしまって、痛いのなんのって言ってる場合じゃなかったんです。
私が最後に時計を確認したのが、11:58でした。
そこからの6分は、こんなに取り乱せるのかというくらい、例えるならエヴァンゲリオンの暴走モードみたいな感じ(笑)になりまして「お母さん息んで!」って言われたけど「痛くて出来ねーよ!」と心の中で荒ぶったりしながら、さほど息むことも無く赤ちゃんの頭が出てきちゃいました。
なんかもう一瞬の出来事だった。

0:04出産。2421gの女の子誕生。

小さいけれど、泣き声はしっかりしてました。
NICUの先生やスタッフの方が揃っていたので、すぐさま運ばれて行くのかと思ったのですが、その前にと数分カンガルーケアをさせて頂けました。
あまりにも軽く、本当に乗っているのかと思うくらい小さくて軽い赤ちゃん。
パパさんの携帯で3人ではじめての写真を撮って頂いたあと、娘は集中治療室へ運ばれて行きました。
その時は、とにかく「生きて!無事でいて!」と願うほかありませんでした。

で、本当に大変だったのがここから。
前回の出産の時に出血多量で輸血の種類にサインまでさせられ輸血するところだったのですが、今回も赤ちゃんが小さかったのに何故か出血とまらず。
気付けば1Lも越えたらしく、先生ちょっと困ってました。
通常は500MLくらいらしいので、前回ほどじゃないけど倍の量なんですよね。
なので、どっから出血してるのか調べますと、なんと子宮に器具つっこまれて確認されました。
これがねー出産より痛くて、出産時に「痛い」と言わなかった私も、ひたすら痛いって叫んでました。
出産の時にママが痛いって言ったら赤ちゃんが頑張れないんじゃないかって思ってるので、でも終われば痛いは言い放題ですからね(笑)
足が固定されてなければ、先生にキックおみまいしてたかもってくらい痛かったです。
そこまでしたのに出血場所不明とか、なんなのもうって。
結局、子宮口が全開するまえに無理やり赤ちゃんが出てきてしまった為に、体への負担が通常よりもかかってしまったためらしいとのお話でした。
あと出血するととまらない体質の可能性が高いとも言われました。
実際に中で傷があちこちに出来てますといわれたし、痛みもひかず、貧血で体どころか手も動かせないので、普通なら産後2時間ほどで歩けるらしいのですが、今回も5時間分娩台に点滴付けて寝かせられたままいました。
パパさんも、分娩室のソファで横になってました。
この年で朝陽を目指して走れはキツいですよ(笑)

朝5時を回って、やっと動けるようになったので車いすで娘に会いに行きました。
保育器で眠る小さな小さな赤ちゃん。

とりあえずは、早産の影響は見当たらないということですが、やはり35週4日で出てきてしまったため呼吸が難しく高濃度の酸素の中でしばし過ごすそうです。
あちこちにコードや管が繋がれ、すぐには抱っこも出来ないことが、情けなくて悲しくて。
ただ、転院した病院が子供の専門病院なのでスタッフの方への信頼も厚いし、両親なら24時間面会OKなのも嬉しいところ。

はじめまして娘ちゃん、私がママですよ。
元気に育って退院出来る日まで、一緒に頑張りましょうね。

そう声をかけて、お願いしてきました。
今回も大変な出産となりましたが、私も娘も無事です。

ご心配、そして応援いただいた皆様、ありがとうございました。
1ヶ月も早く出てきたせっかちな娘ですが、これからよろしくおねがいします。

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