2011_05
21
(Sat)23:06

川で洗濯

南三陸町の実家へ。
今回は、震災で遅くなったけれど私の車のタイヤ交換をかねて行って来ました。久々に泊まりです。

震災がおきてから初めて45号線から町に入ったのですが・・・こちらも言葉が出ないくらいの状態で。
声も出せずに泣いてしまいました。

町の瓦礫も片付いたというよりは細かくして均したっていう印象です。
水がまだ出ないので、飲み水は父が職場からもらって来ています。洗濯は母が川へ行っているとのこと。
瓦礫が残る川で手洗いしてると言ってました。

夕方、お風呂に入れるよと言われ疑問に思いつつ向かうと・・・墨汁を垂らしたような黒い水が溜められてました。
聞けば、午前中に蛇口ひねったら水が出たとの事。
多分テストで流したんじゃないかって。
それ、使っても大丈夫なのかしら?って思ったのですが、今にあっては貴重な水です。
しかも私たちがお風呂に入れるように溜めてくれたもの。

すでに息子は入れてしまっていたのでなんとも言えず・・・浸からせていただきました。
本当に、ここが日本なんだろうか?
黒い水のお風呂に入りながら、頭がグルグルしてました。

次の日。
母から「り災証明」取れなかったと言われました。
朝早くから受付に並んで待って、やっと自分の番が来たので担当者と向かい合ったら、住所を聞くなり断られたそうです。
我が家は地震で2階の瓦が落下して1階の屋根を突き破り一部屋使えなくなってしまいました。
なので一部損壊にあたると思うのですが、住所聞いただけで受付すらしてもらえなかったそうです。
津波で大変な人がいっぱいいるんですよと言われたそうですが・・・それは確かにそうなんですけど、それとこれとは別だと思うのですが・・・ダメなんでしょうか?
母は、そう言われて諦めて帰宅したそうです。
津波でって言われたら何も言えないもの。全部そう言いながら諦めてる気がします。
り災証明書がないと色々支援を受けれないのに、「うちは家族も家も残ったから」と申し訳なさそうに言うのです。
本当にダメなのかな?助けたいけれど、どうしたらいいのかわからない。
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